車椅子の弁護士

 先日の北海道新聞の はいはい道新 で、札幌の弁護士で電動車椅子を使っている方の記事が載っていました(実家の母の切り抜きを見たので日にちは不明。)。

 車椅子で道路を渡るときにひっくり返り、通りがかりの多数の人に助けられたという話でした。

 

 私は、その弁護士をまだ存じ上げません。

 いつから車椅子を使っているのか存じ上げませんが、雪道になったらより大変な移動になるのでしょうね。

 

 

 ふと思い出したのが、福岡の弁護士で作家の法坂一広先生がブログでお怒りになっていたことです。

 ご病気で車椅子を使うようになっているようで、弁護士会や会館へのご指摘でした。(変換ミスなのかどこの弁護士会館の問題かはよく分かりません。)

 私自身は車椅子を使ったことがないので想像でしかないのですが、札幌弁護士会の会館も、あまり車椅子の方に便利そうには感じません。

 法坂先生のブログで指摘されている「障害者の権利に関する委員会なんかもあるはずなのに、身内のことさえ考えられないなんて、結局偽善じゃないのか。」ということが、札幌弁護士会でも言えるかどうか気になるところです。

 

 

  などと言ったものの、当事務所の入っているところは2階に階段を登っていただかないとならないので、全くバリアフリーではなくて申し訳ないです。